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Activity Report

活動報告

2023/09/26 菅原由騎

【メンバー活動報告】未来の起業家育成プログラム成果発表会

2023年3月11日(土)「未来の起業家育成プログラム」(主催:福島県)の活動報告会に菅原会長が自身のビジネスアイデアを発表してきました!

菅原会長は2022年9月より当プログラムに参加し、ワークショップや現地研修を得て起業に必要な知識を学びながら解のない課題解決に向けて自らビジネスプランを構想し、3月11日に郡山商工会議所で同じ参加者や福島県職員やリバネスの前で発表してきました。

ビジネスモデルプレゼン(菅原由騎)

菅原さんは、福島県立喜多方桐桜高等学校在学時に工業高校の就活方法や高校から就職する人の離職率が高いことに疑問を抱き、その課題解決をするビジネスモデルを構想しました。しかし、一体どこが課題なのかわからない方もいるかと思うので、高校からの就職についてざっくばらんに説明しようと思います。

独特すぎる就職方法

「1人1社制」とは、一部の高校の就職活動における独特の制度です。簡単に言うと、高校生は1つの企業にしか応募・内定を受け取らないことが原則とされている方法です。

メリット

  1. 効率的な就職活動: 生徒も企業も、多くの選択肢から1つを選ぶ手間が省けるため、就職活動がスムーズに進行します。
  2. 確実性の向上: 企業は内定を出した生徒が他の選択肢を持っていないため、人事計画が立てやすくなります。
  3. 生徒のプレッシャー軽減: 一度の選択で終わるため、複数の企業からの内定を選ぶプレッシャーがなくなります。

デメリット

  1. 選択の自由の制約: 生徒は幅広い選択肢を探ることができないため、最適な企業を見逃すリスクがある。
  2. ミスマッチの可能性: 一度の選択が決定的であるため、後から気が変わる、もしくは適切でない企業を選んでしまった場合のリスクが増えます。

この1人1社制は、一見効率的に思えますが、生徒と企業双方のメリット・デメリットをしっかり考慮する必要があるのです。

デメリットをどうやって解決するか

私は、高校生でも実践ベースで「スキルの市場性を肌感をもって分かる」サービスを考えました。

コンセプト:働くイメージをもちながら自身のスキルに価値を見いだす

ビジョン:学生が自ら就職先を自由に選択できること

未来の起業家育成プログラムに参加した感想

私はこれまで、答えのない課題に対して自ら考えてきませんでした。資格勉強しろ、すでに答えのある問題にしか取り組んでいませんでした。なぜなら、答えのない課題の取り組み方法を知らなかったからです。私はこのプログラムに参加したことによって、「答えのない課題に対する考え方」を学びました。それについて紹介します。IBMのthink「考えよ」という文化です。

THINK

  • READ(読む、勉強する)
  • LISTEN(聞く、授業に出る、講演会に行く)
  • DISCUSS(話し合う、議論する)
  • OBSERVE(整理する、まとめる)
  • THINK(考える)

要は、本当に考えると言うことはこうだ。ということです。このTHINKについてはまた後日記事を投稿するのでお楽しみに。

最後に告知です!

私昨年度に参加した未来の起業家育成プログラムですが、令和5年度も開催します!日本大学工学部の学生であればだれでも応募可能です!起業を志している学生であればぜひ参加することをおすすめします。「起業するにはどうすればいいの?」と思っているのであれば、第一歩ととしておすすめします。もちろん、日本大学工学部起業サークルからも参加します!

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